お客様に接客しても全然遊んでくれなくて、お店に貢献できているのか実感が全然無いんですよ〜
目の前を素通りされるだけだったり、無視されたり・・・
接客はすぐ遊んでくれたり、買ってくれたりしなくても意味があるんだよ〜
例え無視されても意味があることを教えよう♪
新卒で入社して1年目からクレーンゲームの担当になり、昨対の客単価比150%を達成しました。 その後、規模が大きい店舗を複数経験し、恋人との生活を優先するため退職。 笑顔が溢れる職場、お店にすることをモットーに副店長として勤務していました。
接客は長い目で見れば直接的な効果がある

接客はお店とお客様との信頼感を高めるためにあります。
信頼感を高めることが売上につながります!
シンプルですね。
接客はお客様にお店や従業員、商品に対しての安心感を与えて、信頼してもらうためにあります。
接客はモノやサービスを売りつけることとは違います。
それはただの押し売りです。
お店ができることはお客様が「遊びたい!買いたい!」と思えることを提案や紹介するところまでです。
では、なぜお客様の信頼感を高めることが売上につながるのでしょう?
お客様は接客されることに慣れていない

初めて立ち寄ったお店にふらっと入ってみると従業員の方々が一斉に自分を見てきました。
あなたならどうしますか?
この「なんか怖い」、「なんか嫌だ」の気持ちに気づくことが重要です。
初めてのお客様は「知らないお店で、知らない人がよくわからない物を売っている」状態なのです。
文章にすると怪しさ、胡散臭さがただよってきますねw
この気持ちは誰もが持っている物だと思います。
接客業をしている人間ですら感じるくらいですから、お客様はさらに感じれいることでしょう。
「なんか怖い」を感じる原因はお客様が接客に慣れていないことです。
慣れていないことはわからないことや知らないことがあるから緊張しますよね。
僕は割とアガリ症なので、人前で話すときにはよく緊張していました。
でも、就職して毎日朝礼でスタッフの前で話すようになると自然と慣れてきました。
慣れには時間がかかります。
接客に慣れていないのと、接客の需要がないことは別の話です。
実際、アパレルのネットショップではチャットサポートで聞かれることは「コーディネート」についてだそうです。
お客様は探しているモノやコトについては教えて欲しいと思っているし、お店の人に聞きたいと思っているのです。
なぜ信頼感を高めると売り上げにつながるのか

「買う」ことは信頼がないとできない行動です。
例えば自宅にセールスマンが来たときに自己紹介や商品説明もされず、無条件で提案された商品を買うでしょうか。
そんな怪しい人から買うことはないと思います。
そもそも「買いたい!」と思いません。
これはお店でも同じで、安心できる空間や笑顔で迎えられている雰囲気など不安を取り除いていく必要があります。
お店を知り、従業員と挨拶を交わせて、欲しいと思える商品がある状態=信頼感が高い状態 です。
信頼があるほど、よりたくさん遊んでもらえます。
この状態を作り出すために、接客が必要なのです。
そして接客で信頼感を高めることが売り上げにつながります。
だから、お声かけをして無視されてもいいんです。
無視されても店内を見て回ったり、声をかけたところに戻ってきていただければお店の商品に興味があるサインです。
信頼感を高めるための方法

「知らないお店で、知らない人がよくわからない物を売っている」状態の「なんか怖い」と思っているお客様の信頼感を高める方法を紹介します。
感じている不安を和らげて、知らない場所から知っている場所になってもらう必要があります。
あいさつ
あいさつはお客様に聞こえる程度の声量でかけましょう。
機械の音が大きいからといって機械より大きく声を張り上げる必要はありません。
お客様が無理なく聞き取れるレベルを見つけましょう!
目線
お声かけした後は目線はすぐに外します。
外さない状態が続くとお客様に威圧感を与えます。
威圧感って体がこわばったり、怖い気持ちになったりしませんか?
笑顔であいさつしたら目線は外しましょう。
時間をおく
お店を知っている場所になってもらうまでには時間がかかります。
あいさつと笑顔で歓迎をしたらまずは慣れてもらうのです。
慣れるまでには時間がかかります。
知っている場所になって、緊張がほぐれたらお声かけをしてみてもいいでしょう。
まとめ
接客はお店とお客様との信頼感を高めるためにあります。
信頼感を高めることが売上につながります!
信頼感があることでよりたくさん遊んでいただけるようになります。
信頼してもらうためには緊張をほぐす必要があり↓を意識しましょう!
- あいさつ
- 目線
- 時間をおく
自分の接客が売り上げに繋がっていないと嘆く必要はありません。
お客様とちょっとした世間話ができる、最高の笑顔であいさつができるだけでも十分に接客の意味はありますよ。
自信を持ってやれることをやってみましょう。