こんにちは!らきです。
お店でPOPを作るようになってみると、もっとカッコよく作りたいとかもっと可愛く作りたいと思うことがあるかもしれません。
そんな時はデザインソフトとして有名な「Photoshop(フォトショップ)」や「Illasutrator(イラストレーター)」を使ってみるといいでしょう。
今回は↓について解説します。
- それぞれどんな物を作るのに向いているか
- ビットマップ画像とベクトル画像
- 価格の違い
新卒で入社して1年目からクレーンゲームの担当になり、昨対の客単価比150%を達成して14ヶ月連続で売り上げ予算を達成。 その後、規模が大きい店舗を複数経験し、恋人との生活を優先するため退職。 笑顔が溢れる職場、お店にすることをモットーに副店長として勤務していました。
そもそもPhotoshop、Illustratorとは

PhotoshopやIllustratorはAdobe社で提供されているデザインに関するアプリケーションです。
フォトショやイラレと呼ばれています。
Twitterなんかではモデルさんの写真を見て、加工されていると「フォトショ使ってる」などという人もいます笑
両方デザインソフトと言ってもそれぞれ役割が違います。
Photoshop
Photoshopは主に画像の加工や合成、ブラシを使ったイラストや彩色などを得意としています。
様々なフィルタが用意されているので、背景のぼかしや色合いの調整などが簡単に処理することができます。
ちなみに僕のブログサムネイルはほとんどPhotoshopで作っています!
Illustrator
Illustratorはロゴやアイコンの制作、チラシや雑誌のレイアウトが得意です。
店舗でのPOP作成やチラシ作りはIllustratorを使う方が応用が効きやすいかもしれません。
僕が勤務していた店舗の中にはIllustratorを使用できる店舗もあり、その時に少し使い方を覚えました。
PhotoshopとIllustratorの向き不向き

それぞれのアプリケーションがどのような使われ方をしているか、ざっくりではありますが、具体例でご紹介します。
Photoshopの向き不向き
⭕️向いている
- ブラシを使用した鮮やかなイラスト
- 写真の加工
- チラシの作成
- 立体的なグラフィック
- ペンタブを使ったイラスト
- WEBサイトのイメージ制作
❌向いていない
- 図や表を使ったプレゼン資料
- アイコンやロゴの作成
Illustratorの向き不向き
⭕️向いている
- 図や表を使ったプレゼン資料
- アイコンやロゴの作成
- チラシ、雑誌の作成(レイアウト感はIllastratorの方が使いやすい)
- アプリケーションのイメージデザイン
❌向いていない
- 写真の加工
- 立体的なグラフィック
ビットマップ画像とベクトル画像
ちょっと専門的なことを言うと、PhotoshopとIllustratorでは扱う画像の特徴が違います。
Photoshopでは「ビットマップ画像」と言う、小さな四角がたくさん集まって構成されている画像を扱います。
そのため、拡大すると四角の角が見えてきてギザギザに見えます。
「ベクトル画像」は表示する際に線と塗りと点がコンピュータで解析されているので、拡大してもギザギザになることはなく、きれいに表現さます。

PhotoshopとIllustratorの価格の違い

Adobeのデザインアプリケーションは個人と法人、学生や教育機関によってプランや価格が分かれています。
この記事を読んでいる方は店舗関係の方や経営者の方だと思っているので、学生や教育機関のプランは省略し、個人と法人について解説します。
個人
まずは表をご覧ください。
個人でも使いやすい金額で提供されています。
プラン | フォトプラン | 単体プラン | コンプリートプラン |
年間契約・月々払い | 980円〜 | 2,480円〜 | 5,680円〜 |
年間契約・一括払い | 11,760円 | 26,160円 | 65,760円 |
月間契約 | なし | 3,480円 | 8,980円 |
- フォトプラン
フォトプランではPhotoshopとLightroomと言う2つの編集・加工のアプリケーションが使えます。 - 単体プラン
PhotoshopやIllustratorだけでなくAdobeのデザインソフト全てを対象に1つづつ契約ができるプランです。 - コンプリートプラン
Adobeの20以上の制作系ソフトウェアが全て使い放題のプランです。
法人
法人プランではフォトプランはなく、個人向けよりも少し金額が高めです。
その代わりカスタマーサポートやライセンス管理機能、ユーザごとの100GBのストレージが提供されています。
プラン | 単体プラン | コンプリートプラン |
年間契約・月々払い | 3,780円 | 7,980円 |
年間契約・一括払い | 45,360円 | 95,760円 |
公式情報はこちら
まとめ
POP作成に慣れてきて、デザインソフトやソフトを使った編集技術に興味を持った際には契約してみてはいかがでしょうか。
日々の業務での効率アップやスキルの向上に繋がりますよ。
年間プランの解約は14日間は無料でできますし、月間プランもあるので1ヶ月だけ試してみるといいかもしれませんね。
今日もありがとうございました。