なんとかお互い気持ちよくコミュニケーションする方法はないですか?
そんな時は自分も相手も気持ちよく慣れるポジティブワードを使うといいよ!
新卒で入社して1年目からクレーンゲームの担当になり、昨対の客単価比150%を達成しました。 その後、規模が大きい店舗を複数経験し、恋人との生活を優先するため退職。 笑顔が溢れる職場、お店にすることをモットーに副店長として勤務していました。
ポジテティブな言葉はネガティブな言葉の3倍言おう!
ポジティブな言葉はネガティブな言葉の3倍以上発しましょう。
自分と接する人との距離が近いほど、比率を上げていく必要があります!
うまくいくお店にするためのポジティブワードのバランス
ノースカロライナ大学の研究では職場での会話をポジティブな言葉とネガティブな言葉の比率が3:1以上のチームが高い利益を挙げられていることがわかっています。
その中でも最も成果を出したチームのポジティブな言葉の比率は6:1でした。
また、別の研究では夫婦の会話の内、ポジティブな言葉の比率が5:1を下回った夫婦は94%の確率で離婚することがわかっています。
このことからポジティブな言葉がいかに成果をもたらし、気持ち良いコミュニケーションに繋がるかがわかると思います。
実際に僕が一緒に勤務した店舗でも店長によって、職場の雰囲気は大きく違いましたが、売上目標が達成できていた時の店長は褒めたり、前向きに一緒に考えたりと仕事が苦では無かった記憶があります。
また、新しい試みを実践できたのはポジティブワードによる土壌ができていたからだとも思います。
まずはポジティブワードとネガティブワードの比率を3:1以上を目指しましょう♪
もしすでに達成できているお店は6:1まで目指すといいと思います
聞く人が価値を感じる話し方
あなたはどんな話を興味を持って聞きますか?
今日の業務内容?お客さんの世間話?同僚の愚痴?などなどあると思います。
どんな会話であっても興味を持って聞くことができるのは「話す人の価値観」がわかることだと思います。
例えば業務内容の連絡なら
「今日は3連休の真ん中でお客様が多くなるので、事件事故に気をつけましょう。」
と言われるのよりも
「今日は3連休の真ん中でお客様が多くなるので、事件事故に気をつけましょう。
小さい子は元気よく走り周りたくなると思うので、特に足元は気をつけてください。」
では、後者の方が記憶に残って、聞く側も理解しやすいと思います。
事実のみの会話は❌、それはただの情報です。
会話する時は事実+感想か意見を入れましょう!
笑顔をもっとして欲しい時なんかも「僕は笑顔の多いお店にしたいから、接客の時は笑顔を意識してみるといいかもね」というフィードバックもありだと思います。
悪口がもたらす不幸
ネガティブワードの建設的な意見ならまだしも、悪口はダメです。
自分にも他人にも。
百害あって一利なしです。
悪口をいうと起こる不幸を紹介します。
免疫力が下がる
悪口をいうとストレスホルモンが増えます。
このストレスホルモンの「コルチゾール」が増えると免疫力が低下します。
ある研究では悪口が多い人は一般的な人に比べて、約3倍認知症の危険があることがわかっています。
悪口をいうとストレスは溜まり、免疫力が下がり、認知症にかかりやすくなりますので、できる限り悪口は言わないようにしましょう。
自分の悪いところばかり意識するようになる
悪口をいうという行為は相手の欠点を見つけ、それをアウトプットしてる状態です。
ただ欠点を見つけるだけであれば、数分もすれば忘れますが、アウトプットしたことで記憶に定着するようになります。
その結果、他人の欠点を見つけやすい人間になり、自分の欠点も見つけやすくなります。
ネガティブ思考を鍛えている状態です。
そうなってしまうことが無いように、相手の良いところを見つけてアウトプットしましょう。
人間関係が悪化
直接本人に悪口を言うことで関係が悪化するのではありません。
先ほどのアウトプットにも関連しますが、ネガティブ思考を鍛えている状態だと、無意識に悪い部分が記憶や感情に残ります。
そして、無意識のうちに身振り手振りや言葉の端に「〜さんは嫌い、いや」と言うメッセージが込められてしまうのです。
人は目や耳からの情報を言葉よりも多く受け取りますので、「なんとなく避けられてる気がする」と本人が感じることが考えられます。
まとめ
ポジティブな言葉はネガティブな言葉の3倍以上発しましょう。
自分と接する人との距離が近いほど、比率を上げていく必要があります!
悪口は言わず、いいところを見つけて言葉や行動にしていきましょう。
少しずつでも行動を始めれば、周りの人からの印象も変わって、お店全体も少しズル変わってくるでしょう。
明日、まず1回がんばってみて下さい٩( ‘ω’ )و